・新しいふく料理のお店「ふく小屋下関HATA」ができました。
下関観光コンベンション協会（Facebook．R5/9/19）より

当協会の会員でもあり、昭和33年（1958）創業、日本最大のふく集積地である南風泊（はえどまり）市場とともに、「ふく一筋」で　ふく食文化の普及に取り組んでいる老舗ふく専門卸売問屋の畑水産が、ふく食を楽しめる施設「ふく小屋下関HATA」をオープンされました。
この度、ふく小屋下関HATA（畑水産）にお邪魔してこれまで仲卸、加工に取り組んで来られ、新たにふく料理を提供する店舗を始められた3代目畑栄次社長にお話をお聞きしました。畑社長は23歳で畑水産に入られ30歳で社長になられたそうです。これまでも職場見学で小学生などの受け入れ等、積極的に取り組んでおられ、子供たちが元気に質問をして、嬉しそうにふく刺しを食べる姿を見て、この笑顔とともに下関に誇りを持ち続けてもらいたい。そのためにも、このまま仲卸として胡坐をかいてはいけない。料理屋さんも同じだが、このまま「下関のふく」というだけで調子に乗ってはいけない。下関に来て、ふくでがっかりさせてはいけない。ふくに関わるものとして、常に切磋琢磨することが何より必要と考え、新たな挑戦を決意されたそうです。
お店の特徴としては、室内からガラス越しに、ふくの加工や刺身を引く工程を見ることができ、季節によっては5キロ以上の巨大な天然ふくが泳ぐいけすを見学することもできますし、畑社長の面白いお話も聞くことができます。
「下関にもっと多くの観光客に来てほしい。こんなにいい街でまだまだ伸びしろがあるはず。ふくも、くじらも、あんこうも日本一に加えて、目利き力も日本一。下関のためにこれからも全力で頑張っていきます！」という畑社長の頼もしいお言葉を拝聴しながら、とびっきり美味しいふく料理をたらふくいただきました。
ふく小屋下関HATA
住所：下関市彦島西山町5丁目9－5（南風泊市場の近くです）
ＴＥＬ：083－267-6573
メニュー：コースメニューのみ　1名税込6,500円（煮凝り、とらふぐのふく刺し、焼きふく、ふく唐揚げ、ふく雑炊）
営業期間：３～11月（12月は×、それ以外は要相談）　10：00～15：00
人数：最少催行人数8名、最大定員40名
予約：3日前まで